天然出汁めんたい子「天（てん）」300g

食の安全と美味しさを求めて

明太子の本場・福岡。並みいる競合がひしめくこの地にあって、味にうるさい食通たちや百貨店の食品バイヤーを唸らせる、明太子の名店がある。それが今回ご紹介する辛子明太子専門店『あき津"』だ。
「私がこだわっているのは、子どもからお年寄りまで誰もが安心して食べられ、博多の自慢として自信をもってお勧めできるような明太子を作ることです」。そう語ってくれたのは、あき津"の安田樹生店主。同店では、食の安全と美味しさを求め、無着色はもちろん、製造工程において添加物を一切使用しないというこだわりがある。

最高級の素材を厳選

あき津"の『天然出汁めんたい子』の原料は、厳選された国内産及びアメリカ産の最高級スケトウダラの真子。特にアメリカのスケトウダラは、卵の粒がとてもしっかりしているのだという。実際、あき津"の『天然出汁めんたい子』は、明太子の命ともいえる真子の粒感が絶妙で、プチプチと口の中で弾ける食感を存分に楽しむことができる。

味の決め手となる出汁は、枕崎市の鰹節と利尻の昆布、八女市の喜多屋の酒みりん、大分県の老舗醸造元の醤油、久留米市の山口酒造の純米酒、仕上げに国産唐辛子を使用。全て無添加の材料で作られている。日本料理のように丁寧に出汁をとって作るのは、あき津"ならではのこだわり。口に入れると真子に染み込んだ出汁の旨みがじわりと広がっていく。

あき津"最高峰の逸品

あき津"の明太子の中でも、最高峰の味といえるのが『天然出汁めんたい子　天』。「とにかく最高の明太子を作りたい」という店主のこだわりの全てをかけた味の逸品だ。 あき津"では、『天』に使用するためだけの真子を厳選。大ぶりでプチプチ感をもった真子は、数ある真子からほんの一握りしかとれない貴重なものだ。出汁もまた『天』だけのために集められた厳選素材を使用。この特製天然出汁に１６８時間漬け込み、ゆっくりと低温熟成させ、さらに24時間かけて出汁をきり、『天』独特の味わいが生まれる。そして仕上げに細かく挽いた国産唐辛子をふりかけ、味を深めていく。
その旨さは、日本ギフト大賞２０１８　福岡賞受賞の折り紙付きだ。